関節、筋・骨格系の慢性疼痛治療で、保存療法によっても十分な効果が得られなかったり、症状が改善されず日常生活・仕事に支障があるときは、手術療法が検討されます。
- 関節鏡視下手術(直視下法より低侵襲。手術機器の発達にともない、適応が拡大しています)
- 骨切り術(入院期間、リハビリに時間がかかるなどで、手術数は減少傾向が見られます)
- 人工関節置換術(片側置換術と全置換術があります。15年から20年で再手術が必要)
- 関節固定術(人工関節適応外に行われることがあります)
- 椎間板切除術(椎間板ヘルニアで、神経を圧迫している椎間板を切除します)
- 椎弓切除術(脊柱管狭窄症で、圧迫を受けている神経の除圧。切除範囲は広くなります)
- 脊椎固定術(脊柱管狭窄症、すべり症などで除圧後、患者の骨や人工骨で固定する術式です)
などが行われます。関節周辺の慢性疼痛治療では最も侵襲性が高いものです。しかし保存療法でも、内服薬等の長期間服用で現れる副作用のデメリットがあります。
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このMPSページを開設以来、多くのユーザーに閲覧いただきました。サイトの趣旨である、痛みの治療方針選択に多少なりとも貢献できたかと思います。
コメントを通じてのご質問も増えてきました。しかしながら、個々の患者さんの症状はそれぞれ異なり、問診だけで判断できません。コメントのやりとりで、適切なアドバイスは難しいことです。
真剣に悩むお気持ちは理解できるのですが、医療行為には慎重な対応が求められます。従いまして、今後はコメントの受付を中止させていただきたく存じます。
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真剣に悩むお気持ちは理解できるのですが、医療行為には慎重な対応が求められます。従いまして、今後はコメントの受付を中止させていただきたく存じます。
MPSサイトを閲覧いただき、ご自身の症状について適応かどうかは、当ページへのご質問ではなく、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。
MPSサイトを開設している野崎真治は、千葉県流山市でトリガーポイント治療を行っています。近隣の方は「のざき鍼灸治療院」で対応いたします。他の地域にお住いの方は、SIGトリガーポイント研究会員の治療所をご検討ください。(ページ下部「このサイトの趣旨」にリンクがあります)