千葉県流山市・完全予約制 休診:月曜・木曜
のざき鍼灸治療院院長 野崎真治

DIRECTOR / SHINJI NOZAKI

身体の声を、
解剖学と指先で読み解く。

野崎 真治 のざき鍼灸治療院 院長

このページでは、院長・野崎真治の資格、人柄、鍼灸を志した原点と臨床思想を紹介します。

延べ20万件以上の施術経験を通して磨いてきた触診と鍼の技術。解剖学・運動学に基づいて考え、指先と鍼先から伝わる反応を確かめながら、一人ひとりの身体に向き合っています。

はり師国家資格
きゅう師国家資格
あん摩マッサージ指圧師国家資格
2004年開業延べ20万件以上の施術経験

MESSAGE

理論と感覚を統合し、身体の反応を捉える。

私が見ているのは、痛む場所だけではありません。

どの動きで症状が現れるのか。どの筋肉や筋層が関係している可能性があるのか。指先にはどのような抵抗が伝わり、患者さんはどのように感じるのか。鍼を抜いた後、その反応はどう変わったのか。

問診から施術後の再評価まで、仮説を立て、身体の反応から確かめ、必要に応じて組み立て直します。経験による感覚を大切にしながらも、それだけで決めつけず、解剖学と運動学、患者さんの言葉を重ねて考えることを心がけています。

施術を組み立てる6つの過程 →
患者さんと笑顔で話す野崎院長

WHY ACUPUNCTURE

世の中を、
少しでも明るくしたい。

私が鍼灸の道に進んだのは、「一隅を照らす」という言葉を実践したいと思ったからです。

「一隅を照らす」とは、自分が置かれた場所で、ご縁のあった方の役に立つこと。たとえ小さなことであっても、目の前の一人に向き合うことで、世の中を少しずつ明るくしていくという言葉だと受け止めています。

長く続く痛みや体調不良によって、先が見えず、不安を抱えながらこのページを読んでいる方もいらっしゃると思います。

2004年の開業以来、多くの患者さんと向き合ってきました。痛みや身体の不調によって諦めていたことに、もう一度取り組めるようになる。仕事や日常生活が楽になり、少しずつ表情が明るくなっていく。そのような姿に接するたび、「これがこの方の本来の姿なのだ」と感じます。

目の前の方のお役に立てたと実感できることは、施術者として何よりの喜びです。これからも、ご縁のあった一人ひとりに誠実に向き合い、自分の持つ知識と技術を尽くしていきたいと考えています。

この思いを原点に、東京衛生学園で鍼灸とあん摩マッサージ指圧を学び、1995年にはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。整形外科などの医療機関で、痛みを中心とした臨床経験を積みました。

CLINICAL ORIGIN

自らの坐骨神経痛が、
臨床の進路を変えた。

トリガーポイント鍼療法を深く学ぶきっかけになったのは、私自身の坐骨神経痛でした。

当時、私は30歳を目前に整形外科で勤務していました。カイロプラクティックやモビライゼーション、さまざまな鍼灸治療、ストレッチなどを学び、資格取得後は医療機関で経験を重ね、治療家としてそれなりの自信を持っていました。

ところがある日、強い足の痛みとしびれに襲われ、1分以上立つことも、歩くこともできなくなりました。勤務先の整形外科で検査を受け、腰椎分離症があるため仕方がないと説明され、鎮痛剤を服用しながら仕事を続けました。

それまでに学んだ治療法を自分の身体で試しても、思うような変化は得られませんでした。「自分の症状さえ改善できないのであれば、この仕事を続ける価値はないのではないか」。治療家を辞めることまで考えるようになりました。

そのとき、学生時代の友人から勧められたのが、トリガーポイント鍼療法の書籍でした。書かれていた考え方と施術法を学び、自分の身体に鍼を打ったところ、それまでにはなかった劇的な変化を感じました。

この経験から、多くの治療法を広く浅く取り入れるのではなく、一つの治療法を深く掘り下げ、確かな技術と専門性を身につけたいと考えました。その決意が、2003年のトリガーポイント研究会への入門につながりました。

慢性痛・トリガーポイントを読む
患者さんの腰部へ鍼を打つ野崎院長の手元

DEEPENING & EXPANDING

一つの治療法を深く究め、
そこから臨床を広げてきた。

01 / TRIGGER POINT STUDY

2003年、トリガーポイント研究会へ

2003年、日本のトリガーポイント研究を牽引していた黒岩共一先生(当時・関西医療大学教授)が主宰する、トリガーポイント研究会に入門しました。

研究会は大阪で行われていたため、通うことは簡単ではありませんでした。それでも月に数回、始発の飛行機で大阪へ向かい、研修や大学での臨床実習に参加しました。研修が終わった後も仲間と施術の練習を重ね、最終便で帰る生活を続けました。

研究会のスタッフの先生や、筋肉への施術を専門とする施術者のもとを訪ね、自ら施術を受けることでも学びました。手技や鍼の感覚を、自分の身体でも確かめたかったからです。

その後、研究会のスタッフとして声をかけていただき、より深く学ぶとともに、指導する側にも回るようになりました。解剖学、触診、刺鍼技術を繰り返し学び、トリガーポイント鍼療法の専門性を高めていきました。

一方で、トリガーポイントだけでは十分に説明できないこともあると考え、ファシアや身体の使い方にも関心が広がりました。痛みを取り除くだけでなく、再発しにくい身体をつくるため、ボディワークや運動についても学ぶようになりました。

02 / BEYOND MUSCLE

線維筋痛症の臨床から、
脳・自律神経へ

さらに臨床の見方を変えたのが、線維筋痛症の患者さんとの出会いでした。

線維筋痛症では、筋肉などの末梢組織だけでなく、脳や神経系が刺激に対して過敏になる「中枢感作」が関係します。患者さんへの施術を通じて学ぶとともに、加茂整形外科の故・加茂先生との交流からも、多くの示唆を得ました。

筋肉への施術だけですべてを解決しようとするのではなく、脳や中枢神経系へのアプローチも必要である。薬物療法をいたずらに否定するのではなく、それぞれの役割を理解しながら、鍼灸に何ができるのかを考えるようになりました。

そこから、マインドフルネス瞑想や心理療法、自律神経へのアプローチとしての呼吸法を学び始めました。また、施術後の状態を維持し、再発を予防するためには、患者さん自身が身体を動かすことも重要だと考え、オリンピック選手を指導するトレーナーからパーソナルトレーニングを受け、トレーナーの勉強会にも参加しました。

トリガーポイント鍼療法、ファシア、身体の使い方、運動、呼吸、瞑想。こうした学びが少しずつ結びつき、現在の個別的なセルフケア指導へと体系化され、後のコロナ罹患後症状への支援にもつながりました。

FROM CLINIC TO RESEARCH

臨床から生まれた問いを、
研究・技術・教育へ。

トリガーポイント鍼の治療院として培ってきた専門性と臨床を土台に、痛みだけでなく、自律神経、呼吸、疲労、日常のセルフケアへと取り組みを広げてきました。

2022
コロナ罹患後症状のある方を対象に、呼吸リハビリや瞑想などのオンライン支援を開始。
2023
株式会社Anapanaを設立。代表取締役としてセルフケアアプリの開発を進める。
2024–
東京大学医科学研究所との共同研究に取り組み、研究成果を学会で発表。
現在
共鳴呼吸や自律神経トレーニングの開発、アプリ、株式会社ヴェリテでの教育・セミナー活動を展開。
2026年現在の取り組み
患者さんへ説明する野崎院長
状態と施術方針を、分かりやすい言葉で共有します。

SEMINARS & EDUCATION / VÉRITÉ

セミナー・講演活動

臨床や研究で得た知見を、日常で実践できる言葉にして伝えています。

野崎真治が代表を務める株式会社ヴェリテとして、自律神経、呼吸、心拍変動、コロナ罹患後症状、セルフケアなどをテーマに、オンラインを中心としたセミナー・講演を開催しています。

分かっていることと、まだ仮説であることを分け、無理なく実践するための注意点まで伝えることを大切にしています。

  • 自律神経と心拍変動
  • 共鳴呼吸と呼吸トレーニング
  • コロナ罹患後症状とセルフケア
  • 疲労回復・未病・日々の体調管理

専門家向けアーカイブ動画

深層筋に対するアプローチセミナー

深層筋への刺鍼法とリスクマネジメントを解説しています。

NOVACELLで詳細を見る →

MEDIA & ACTIVITIES

メディア掲載・執筆・講演

トリガーポイント治療の専門家として日経ヘルスプルミエに掲載され、またテレビ番組出演や執筆、技術セミナー開催などトリガーポイント治療の普及と発展に精力を注いでいます。

リオデジャネイロ五輪・馬術障害飛越日本代表選手の記事、ロコモティブ症候群予防講座など、これまでの活動記録も引き継ぎます。

TELEVISION

千葉テレビ放送

テレビ番組でトリガーポイント治療について紹介されました。該当場面から再生します。

MAGAZINE

雑誌掲載

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