東京大学医科学研究所との共同研究
株式会社Anapanaが東京大学医科学研究所と進めている共同研究です。COVID-19後遺症のある方を支援する、呼吸リハビリ等を取り入れたアプリについて評価しています。
CURRENT INITIATIVES / 2026
このページでは、現在進めている共同研究、学会発表、アプリ開発、呼吸・自律神経トレーニング、教育活動を紹介します。
一人ひとりに向き合う臨床を、研究と技術で、より多くの人の日常へ。
のざき鍼灸治療院の歩みは、痛みとトリガーポイントの施術から始まりました。その専門性を土台に、現在は自律神経、呼吸、コロナ罹患後症状、セルフケア、デジタルヘルスへと領域を広げています。
RESEARCH / TECHNOLOGY / EDUCATION
痛みに向き合う治療院として歩みながら、自律神経、呼吸、日々のセルフケアへと活動領域を広げてきました。
トリガーポイント鍼の治療院として培ってきた専門性と臨床を大切にしつつ、2026年現在は、株式会社Anapanaの代表取締役として、東京大学医科学研究所との共同研究、学会発表、セルフケアアプリの開発、呼吸・自律神経に関するトレーニングにも取り組んでいます。セミナー・講演は株式会社ヴェリテを通じて開催しています。
EVOLUTION
SCIENCE & RESEARCH
日々の臨床で捉えた身体の反応や症状の変化を、印象だけで終わらせず、質問票やウェアラブルデバイスによる測定を用いて検討しています。同時に、数値だけでは捉えきれない本人の感覚や、生活の中での変化も大切にします。臨床で生まれた問いを測定と研究で確かめ、得られた知見を施術やセルフケアへ還元することを目指しています。
心拍変動(HRV)は、自律神経活動を考えるための一つの指標です。ただし、呼吸、姿勢、睡眠、測定条件などによって変化するため、一度の数値だけで状態や病気を判断することはできません。複数のデータと本人の体調・経過をあわせて検討します。
株式会社Anapanaが東京大学医科学研究所と進めている共同研究です。COVID-19後遺症のある方を支援する、呼吸リハビリ等を取り入れたアプリについて評価しています。
スマートウォッチを用いた4週間のパイロット研究を、日本リハビリテーション医療デジタルトランスフォーメーション学会 第1回学術集会で発表しました。
8週間のオンライン呼吸リハビリ指導について、同学会の第2回学術集会で発表しました。
AUTONOMIC NERVOUS SYSTEM
自律神経を、交感神経が高い・副交感神経が低いという一時点の状態や、「整っている・乱れている」という二分法だけでは捉えません。姿勢、呼吸、活動、休息、睡眠、心理的な緊張などに応じて変化し、負荷の後に落ち着きを取り戻すまでの働きに注目します。必要なときに反応し、その後に回復できる調節の幅と柔軟性が大切だと考えています。
長時間の同じ姿勢やデジタル機器の使用、睡眠不足、心理的な緊張が続くと、呼吸や筋肉の持続的な緊張、息苦しさ、倦怠感などが相互に関係し、自律神経の働きにも影響することがあります。当院では鍼施術を軸に、状態に応じて共鳴呼吸、運動、瞑想などのセルフケアを組み合わせます。心拍や心拍変動を自律神経機能の手がかりとし、症状の経過、触診、施術への反応などを総合的に考えていきます。
AUTONOMIC TRAINING
当院で現在中心に指導しているのは、共鳴呼吸です。1分間に6回程度、吸う時間と吐く時間をおおむね同じにしたゆっくりした呼吸を基本に、息苦しさや倦怠感が強くならない範囲で行います。目安は1回5分、1日2〜3回ですが、その日の体調に応じて調整します。
目的は、その場でリラックスすることだけではありません。呼吸に伴う心拍の変化を利用し、活動や負荷に反応した後に落ち着きを取り戻す、自律神経の調節力・回復力を育てることを目指します。
さらに、共鳴呼吸にとどまらず、呼吸法、運動、瞑想などを組み合わせた「自律神経トレーニング」という分野の体系化と研究にも取り組んでいます。心理的な緊張に伴う身体反応のパターンがどのように変化し得るかも含め、心拍や心拍変動、息苦しさ、倦怠感、睡眠、翌日の反応などを手がかりに、一人ひとりに合わせて負荷を調整できる方法を検討しています。
ゆっくりした呼吸を使い、呼吸に伴う心拍の変化を引き出します。無理に深く吸うのではなく、自然に続けられる範囲で行います。
吸う時間と吐く時間をおおむね1対1にすることを基本に、息苦しさや疲労の程度に合わせて速さを調整します。
継続の目安です。体調や翌日の反応を確認し、負担になる場合は時間や回数を減らします。
呼吸法や自律神経トレーニングは、医療上の診断や治療に代わるものではありません。息苦しさ、めまい、強い倦怠感などが現れる場合は無理に続けず、症状や基礎疾患によっては医師への相談を優先します。
DIGITAL SELF-CARE
通院できる場所や時間には限りがあります。だからこそ、体調を記録し、自分の傾向を知り、状態に配慮したセルフケアを日常で実践できる仕組みをつくっています。
AVAILABLE NOW
体調の記録と可視化を行い、呼吸リハビリ、瞑想、運動などのセルフケアを実践するための支援アプリです。平畑光一医師と野崎真治が監修・開発に携わっています。
SPARCL CAREは医療機器ではなく、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。
ANAPANA
2023年、野崎真治と平畑光一医師は、セルフケアアプリの開発を進めるため株式会社Anapanaを設立しました。治療院で一人ずつ向き合ってきた経験を、研究者・医師・当事者と協働しながら、より多くの人が使える形にする取り組みです。
デジタルヘルスを通じて「いつでも、どこでも、だれでも」セルフケアにアクセスできる社会を目指しています。
株式会社Anapana公式サイト →SEMINARS & EDUCATION / VÉRITÉ
セミナー・講演は、野崎真治が代表を務める株式会社ヴェリテが企画・運営しています。自律神経、呼吸、心拍変動、コロナ罹患後症状、無理のないセルフケアなどをテーマに、オンラインを中心に開催しています。
研究結果を強く言い切るのではなく、分かっていること、まだ分からないこと、実践時の注意点を分けて伝えることを大切にしています。開催予定と申込みはPeatixでご案内します。
株式会社ヴェリテ セミナー・講演 →専門家向けアーカイブ動画
小殿筋・梨状筋など深層筋への刺鍼法と、神経周囲へ刺鍼する際のリスクマネジメントを解説した1時間54分の講義です。
NOVACELLで詳細を見る →主な開催実績
上記は株式会社ヴェリテの公開実績に基づきます。各回の募集状況やアーカイブ配信の有無は、開催案内をご確認ください。
ONE CONTINUOUS PRACTICE
施術前後の反応を確かめることも、研究でデータを検討することも、アプリで日々の変化を振り返ることも、根にある姿勢は同じです。仮説を立て、反応を見て、必要なら考え直す。臨床・研究・技術を分断せず、一人ひとりの生活につながる形を探し続けます。
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情報の区別:学会発表・共同研究・公開済み資料として確認できる事実と、今後の研究開発計画を区別して記載しています。未発表・未掲載の論文があるように受け取られる表現は行いません。