症状と背景
主な症状は膝の痛みで、正座やしゃがむ動作が困難でした。僧侶という職業柄、正座などで膝へ負担がかかる機会が多く、10年以上前から右膝の痛みが続いていました。
2012年に医療機関で変形性膝関節症と説明を受け、ヒアルロン酸注射を受けましたが症状は残りました。翌年、階段の多い場所で昇り降りを繰り返した後から左膝も痛むようになり、症状が強くなりました。
評価と施術
2013年11月に初回来院。膝蓋腱、内側膝蓋支帯、腓腹筋起始腱、大腿二頭筋短頭に過敏な反応があり、動作時痛と可動域制限がみられました。
これらの部位に鍼とマッサージを行い、毎回、痛みと膝の動く範囲を確認しました。
その後の経過
旧記録では、初回から痛みの軽減がみられ、10回目を過ぎた頃から可動域が広がったと記載しています。正座ができるようになり、階段も通常どおり降りられる状態になりました。
長期間続いた症状であり、関節周囲の複数の組織を確認しながら施術を継続した例です。
注意事項
画像上の変形、痛み、生活上の支障の関係は一人ひとり異なります。この症例と同じ経過や結果を保証するものではありません。