起立性調節障害の原因(当院の考え方)

起立性調節障害の原因は自律神経の乱れ

起立性調節障害の原因は自律神経のアンバランスに起因します。

自律神経は交感神経と副交感神経から成ります。

昼間は活動に必要な交感神経系が優位に働き、

夜は休息に必要な副交感神経系が優位に働きます。

 

このバランスがきちんと取れていれば良いのですが何らかの原因で乱れると様々な弊害が現れます。

多くの場合で交感神経が働きすぎてしまい過剰な交感神経優位状態になると考えられています。

それは現代社会そのものがストレスがかかりやすい環境にあり、また仕事やデスクワークなどの姿勢もそれを助長します。

 

さらに学校での人間関係や過密なスケジュールなどの精神的重圧、

姿勢の崩れや勉強のし過ぎなどによる首のこりなども交感神経を優位にします。

自律神経が乱れると

交感神経も必要なのですが過剰に優位になると「興奮」や「緊張」状態になります。

そうなると副交感神経系の働きが相対的に低下します。

身体がリラックスモードになりにくく常に「戦闘状態」になるようなものです。

すなわち「過緊張」です。

通常夜寝ている時には副交感神経系が働き、明け方にかけて交感神経系にスイッチが切り替わっていきます。

これがうまく行われなくなり朝起床時に交感神経系が働かない。

これが起立性調節障害の原因だと私は考えています。

自律神経のバランスを整えるには

そのような結果起床時に血圧が上がらずに起きられなかったり、頭痛や倦怠感がする。

ですからその現象に対して血圧を上げる薬を服用しても根本的な解決にならないと私は考えています。

起立性調節障害の治療や対処と言われていることは例えば塩分を摂取する、水分を摂取する、昇圧剤を服用するなど、

結果として生じた血圧低下に対する対症療法になります。

それも必要ですが、より根本的には過剰になった交感神経優位状態のバランスを整えることが必要です。

それには「過緊張」をゆるめることです。

それにより過剰な交感神経優位の状態から解放されることになると私は考えています。

運営者情報

流山市の起立性調節障害の専門家 野崎真治

起立性調節障害の概要説明

起立性調節障害の体験記