トリガーポイントによる筋痛症の治療例と実績
●37歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
〔治療前〕
殿部から下肢の痛みで一分も立っていられない。腰を曲げていないと数メートルしか歩けない。
〔治療後〕
歩くのはほとんど問題ない。仕事で一日立ちっぱなしでいると殿部がはって来る。
〔コメント〕
この方は、MRIにて腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症と診断されました。1年間ブロック注射をおこなっていましたが改善せず、段々ひどくなり上記のような症状になってしまいました。
ブロック注射も座薬も効果がなく、手術しかないかもしれないと思いながらも、当院に来院されました。週2回の鍼灸治療を5回おこない、上記の状態まで改善されたので大変喜ばれております。(※治療効果は人により異なります)
●49歳 女性 腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛
〔治療前〕
殿部からももの裏側の、つるような痛みで数分しか立っていられない。台車のような物につかまらないと20歩ほどしか歩けない。
〔治療後〕
仕事で何時間も立っているが大丈夫になった。歩くのは数十分歩いても問題ない。
〔コメント〕
この方は、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアによる、坐骨神経痛と診断されました。牽引や温熱治療を続けましたが効果がなく、色々な治療院をまわったそうです。
当院に来院されてから、週に1回の鍼灸治療を5回続けたことで、上記まで改善しました。立ちっぱなしや座りっぱなしが長く続くと腰が痛くなるので、定期的なメンテナンスをしておられます。(※治療効果は人により異なります)
●41歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛
〔治療前〕
殿部からももの裏・ふくらはぎが持続的に痛い。特に座っていたり立っている姿勢を長くとっていると、筋肉がつるように痛む。
〔治療後〕
持続的な痛みもなくなり、また座っていても立っていても、つるような痛みがなくなった。
〔コメント〕
この方は、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の診断を受けました。ブロック注射や鎮痛剤・牽引などをおこなうものの、改善がみられずに、当院に来院されました。2回の鍼灸治療で、ほぼ症状がなくなり、現在は自転車のロードレースを再開しています。(※治療効果は人により異なります)
●35歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア
〔治療前〕
殿部からすねの前側の痛み・しびれ。足首の力が入らずに上にあげられない。
〔治療後〕
痛みもしびれもなくなり、足首もあがるようになった。
〔コメント〕
この方の筋力低下は、腰椎椎間板ヘルニアの圧迫による麻痺と診断され、手術をすすめられていました。しかし、5回の鍼灸治療で力が入るようになったのです。筋肉が悪くなり、収縮できなくなっていたと考える方が自然だと思います。(※治療効果は人により異なります)
●50歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア
〔治療前〕
毎朝腰が斜めに傾いてしまい、まっすぐに伸ばせない。十年前に腰椎椎間板ヘルニアを発症して以来、ずっとそんな感じである。
〔治療後〕
朝も普通に腰を伸ばせるようになった。
〔コメント〕
この方は10年来、ずっと腰椎椎間板ヘルニアによる症状だと思っていたのですが、今はこの症状が筋肉によるものだと納得されています。(※治療効果は人により異なります)